DAQ-DNC用いて当社デバイスよりデータを連携する基本的な手順を説明します。
具体的な設定例については、各信号毎に設定例を説明していますので、以下のページを参照ください。
また、基本的な設定に加えてイベント機能連携やメソッドを用いたデータ連携等を説明するサンプルプログラムもご用意しておりますので、そちらも参照ください。
■データ連携例
デジタル入力例(ランプ連携)
デジタル出力例(ボタン、テキストボックス連携)
アナログ入力例(ラベル連携)
アナログ入力例(グラフ連携)
アナログ出力例(ボタン、テキストボックス連携)
アナログサンプリング例(グラフ連携)
カウンタ入力例(レベル連携)
当社デバイスよりデータを取得し、各コンポーネントに連携する際にはDncDaqをご使用ください。
DncDaqは当社デバイスを直観的にご使用頂くためのプロパティ画面を有した制御用コンポーネントです。
DncDaqの詳細は、DncDaq概要を参照ください。
DncDaqを用いてデータ連携する場合の流れを以下に示します。
①DncDaq及びデータを連携するコンポーネントをフォームに配置する。
配置方法は、フォームにコンポーネントを配置するを参照ください。
②DncDaqにてデバイス設定を行う。
DncDaqプロパティ画面を開き、デバイス設定から使用するデバイスを選択します。
プロパティ画面の開き方は、コンポーネントのプロパティを設定するを参照ください。
DncDaqプロパティ画面の詳細は、DncDaq設定パネルを参照ください。
本画面にて、使用したいデバイスをデバイス名のリストから選択ください。
③DncDaqにてタイミング設定を行う。
データを入出力するタイミングの設定を、タイミング設定タブにて行います。
④DncDaqにてタスク設定を行う。
データを入出力するデバイス、連携するコンポーネント、連携するタイミングを入力タスク/出力タスク設定にて行います。
⑤アプリをビルドし起動する
各設定が完了したらアプリをビルドし、動作するか確認ください。