収集条件の設定


データ収集条件の設定を行います。
設定はすべて、ウィザードと呼ばれる対話形式のユーザーインターフェイスを通じて行われます。

 

操作方法

操作方法

説明

メニュー

「デバイス(D)」-「ウィザード(W)」

ツールバー

(デバイス未選択時は、グレーアウトします)

シートカットキー

[Alt] + [D]の後、[Alt] + [W]

 

収集ウィザードの構成

収集条件の設定には、8つのウィザード画面で構成されています。

各ウィザード画面上の「完了」ボタンをクリックすると、その後のウィザード設定を完了させることができます。
この場合、その後のウィザード設定は、全てデフォルト値となります。
ウィザードでの設定内容が、全てC-LOGGERへ反映されます。

各ウィザード画面上の「キャンセル」ボタンをクリックすると、全てのウィザード設定を中断します。
ウィザードでの設定内容は全て破棄され、C-LOGGERへ反映されません。

収集ウィザード開始
チャネル設定
スケール設定
サンプリング設定
開始トリガ設定
停止トリガ設定
データ保存設定
収集ウィザード終了

 

収集ウィザードの再実行

収集ウィザードは、前回設定された収集条件を記憶しており、2回目以降のウィザード実行では、デバイスを再選択しない限り、前回設定された条件が表示されます。
また、ウィザードはいつでも完了することができます。

収集条件の設定には収集ウィザードを使用しますが、前回と同じ条件でデータ収集を行いたい場合に度々ウィザードを実行するのは面倒です。
このような場合には、メニューバーの「ファイル(F)」-「新規作成(N)」を選択します。
これは、記憶されている収集条件に従ってファイルを作成するコマンドです。

 

ファイルビューアとの関係

収集ウィザードで収集条件の設定を行うと、ファイルビューアに新規ファイルが作成されます。

このファイルはC-LOGGERのメモリ上に作成されたファイルで、ディスクにはまだ保存されていません。
また、データ収集前の状態ですので、まだ収集データは存在しません。
収集を開始することで、このファイルにデータが格納されていきます。

 

データ収集前の新規ファイルは、1つしか作成することはできません。

新規ファイルが作成されている状態で再度収集ウィザードを起動すると、以下のメッセージボックスが表示され、現在の設定を破棄してよいかどうかを聞いてきます。
再設定を行いたい場合、現在の設定を破棄してください。
現在の設定を破棄した場合、再度ウィザードで収集条件の設定を行ってください。