データ保存設定


データ保存ページでは、収集データの自動保存に関する設定やEXCELへの転送設定を行います。

全ての項目の設定を終えた後、収集条件をファイルへ保存する場合、「次へ(N)」ボタンをクリックします。

 

表示例

項目詳細

項目

説明

①自動保存

収集データを自動的にファイルに保存する場合、ここにチェックを入れます。

参照ボタンでファイルを保存する場所を指定し、データ形式をバイナリまたはテキストから選択します。

収集データの保存タイミングは、「データ収集後」と「データ収集中」の2つがあります。
詳細は、下表を参照ください。

②エクセルに転送する

データ収集中にデータをEXCELへ転送するには、ここにチェックを入れます。

EXCELへの転送は、サンプリングクロック周期が1msecより低速な値を指定されている場合に設定することができます。

③「戻る(B)」ボタン

前のウィザード画面へ戻ります。(停止トリガ設定へ)

④「次へ(N)」ボタン

次のウィザード画面へ進みます。(収集ウィザード終了へ)

⑤「完了」ボタン

以降のウィザード設定は、全てデフォルト値となります。

⑥「キャンセル」ボタン

ウィザード設定を中断します。ウィザードでの設定内容が全て破棄されます。

 

収集データの保存タイミング(詳細)

保存タイミング

説明

データ収集後の自動保存

データ収集完了時に保存されます。

この場合、ファイル名はデータ収集を完了した時刻を元に、自動的に作成されます。

例)2020年3月1日の午後2時5分10秒00にデータ収集を開始し、10秒後に完了した場合
 ファイル名は、完了時の時刻「午後2時5分20秒00」を元に「20200301_1405200」になります。

データ収集中の自動保存

長時間のデータ収集を行う際、メモリオプション(メニューバーの「表示(V)」-「メモリオプション」)で設定されたメモリサイズの収集データが溜まったタイミングで分割保存されます。

この場合、ファイル名はデータ収集を開始した時刻を元に、自動的に作成されます。

例)2020年3月1日の午後2時5分10秒00にデータ収集を開始し、10秒後にメモリサイズ分のデータが溜まって保存される場合
 ファイル名は、開始時の時刻「午後2時5分10秒00」を元に「20200301_1405100」になります。
 また、その10秒後に再度保存されるファイル名は「20200301_1405200」になります。