サンプリング設定


サンプリング設定ページでは、サンプリング回数とサンプリングクロックを設定します。

全ての項目の設定を終えた後、ウィザードで開始トリガ設定を行う場合、「次へ(N)」ボタンをクリックします。

 

表示例

項目詳細

プロパティ

説明

①サンプリングクロック

・クロックの種類を以下から選択します。

クロックの種類

説明

内部クロック

デバイス内蔵クロックのタイミングでサンプリングを行います。 (※1)(※2)

外部クロック(立ち下がりエッジ)

外部から入力されるクロック信号の立ち下がりのタイミングでサンプリングを行います。

外部クロック(立ち上がりエッジ)

外部から入力されるクロック信号の立ち上がりのタイミングでサンプリングを行います。

・内部クロックの場合は、続けてサンプリングクロック周期を設定します。
 内部クロックの最大値は60,000,000usec(60秒)です。

・サンプリングクロック周期の値を設定すると、サンプリング周波数は自動的に変化します。
 サンプリングクロック周期の値を指定し、単位を選択します。

usec(マイクロ秒)
msec(ミリ秒)
sec(秒)

 また、サンプリングクロック周期は周波数で設定することも可能です。
 サンプリング周波数を設定した場合は、サンプリングクロック周期が自動的に変化します。
 サンプリング周波数の値を指定し、単位を選択します。

Hz
KHz
MHz

・内部クロックの場合、YTグラフの更新周期は自動的に調整されます。

・外部クロックの場合、データを取り込んでYTグラフを更新するサンプリング間隔を設定できます。
 初期設定「100」の場合は、100クロックごとに更新されます。
 

②サンプリング回数

サンプリング回数が有限か無限かを選択します。
有限の場合サンプリング回数を設定します。

③変換速度

変換速度を設定します。

変換速度とは、複数チャネルを変換する際のチャネル間の時間間隔です。

④リピート回数

リピート回数を設定します。

リピート回数とはサンプリング開始から停止までの一連の動作の繰り返し回数です。

使用するデバイスによっては、設定できない場合があります。
詳細は、各デバイスのハードウェアマニュアルを参照ください。

⑤「戻る(B)」ボタン

前のウィザード画面へ戻ります。(チャネル設定へ)

⑥「次へ(N)」ボタン

次のウィザード画面へ進みます。(開始トリガ設定へ)

⑦「完了」ボタン

以降のウィザード設定は、全てデフォルト値となります。

⑧「キャンセル」ボタン

ウィザード設定を中断します。ウィザードでの設定内容が全て破棄されます。

※1:C-LOGGERで設定可能な内部クロックの最大値は60,000,000usec(60秒)です。最大値はデバイスによって異なります。

※2:内部クロックで設定可能な値は 0.025usec 単位です。端数は切り捨てられますのでご注意ください。

例)クロックに 10.040usec を指定した場合、設定値は 10.025usec に調整されます。
例)周波数で 3KHz を指定した場合、設定されるクロックは 333.325usec になります。