トラブルシューティング

Q4-1. C-LOGGERを起動すると、デバイスドライバのバージョンが古いというメッセージが表示されてしまいます。

A4-1.
デバイスドライバを最新バージョンにアップデートしてください。

 

Q4-2. サンプリングクロック周期を高速にするとエラーが発生します。

A4-2.
デバイスドライバの処理が間に合っていません。サンプリングクロック周期を遅くしてください。

 

Q4-3. デバイス選択ダイアログに、インストールしたはずのデバイスが表示されません。

A4-3.
C-LOGGERを起動後にインストールを行われた場合は、C-LOGGERの再起動をお試しください。

再起動後も表示されない場合には、API-AIO(WDM)の診断プログラムを実行し、デバイスの動作と診断レポートをご確認下さい。

 

Q4-4. 表示(記録)される開始時間が、実際のパソコンの時間に対して早くなります。

A4-4.
表示(記録)される開始時間は、小数点以下切捨てです。
結果として、実際のパソコンの時間に対して開始時間が早くなります。結果、最小0秒~最大で約1秒、早くなります。

CSVやEXCELで記録される時間も同様です。

 

Q4-5. 開始トリガ設定によっては、YTウィンドウ画面のT値、保存データの時刻が、トリガ条件にて開始したデータ収集開始時間と異なります。

A4-5.
収集条件の設定」の「開始トリガ設定」を、「デジタルエッジ、アナログレベル、アナログインレンジ、アナログアウトレンジ」のいずれかを指定している場合、
「トリガ設定条件によって、実際にサンプリングを開始した時間」ではなく、「収集開始ボタンを押した時間」となります。

これは、サンプリングはハードウェアによって行っており、開始トリガと時間との同期が取れない為です。

なお、「相対時間表示」設定とした場合は、設定サンプリングクロックから時間算出する為、正しい表示がなされます。