書き込み

デジタル出力やアナログ出力、カウンタのプリセットを行います

連続出力(ジェネレーティング)を行う場合、このVIで出力するデータを設定します

 


多態性VIセレクタ メニュー

 

デジタル出力(1bit)

  1bitのデジタル出力を行う場合に選択します ※1

デジタル出力(1port)

  1port(8bit)のデジタル出力を行う場合に選択します ※2

デジタル出力(複数bit)

  複数bitのデジタル出力をまとめて行う場合に選択します

デジタル出力(複数port)

  複数portのデジタル出力をまとめて行う場合に選択します

デジタル出力(バッファ)

  デジタル出力のジェネレーティングを行う場合に選択します ※3

 

アナログ出力(1ch:電圧/電流)

  電圧/電流値を指定して、1Chのアナログ出力を1回行う場合に選択します

アナログ出力(1ch:バイナリ値)

  バイナリ値を指定して、1Chのアナログ出力を1回行う場合に選択します

アナログ出力(複数ch:電圧/電流)

  電圧/電流値を指定して、複数Chのアナログ出力をまとめて1回行う場合に選択します

アナログ出力(複数ch:バイナリ値)

  バイナリ値を指定して、複数Chのアナログ出力をまとめて1回行う場合に選択します

アナログ出力(バッファ:電圧/電流)

  電圧/電流値でデータを書き込み、連続したアナログ出力を行う場合に選択します

アナログ出力(バッファ:バイナリ値)

  バイナリ値でデータを書き込み、連続したアナログ出力を行う場合に選択します

 

カウンタプリセット

  カウンタの値を任意に設定(プリセット)する場合に選択します ※4

 


※1 アナログデバイス、カウンタデバイスのデジタル出力にも対応しています

※2 アナログデバイスのデジタル出力にも対応しています

※3 以下のバスマスタタイプのデジタルデバイスでのみ使用可能です
 PIO-32DM(PCI)、DIO-32DM2-PE、DIO-32DM3-PE

※4 デジタルデバイスのカウンタにも対応しています

アナログ入出力の、バイナリ値とは?

例えば 12Bit 分解能のアナログデバイスの場合、ハードウェアの動作としては、設定レンジの電圧幅を4096(12Bit)分割した値で扱うことになり、このときの値をバイナリ値と呼んでいます。

 例:±10V レンジの場合
   バイナリ値 0 が -10V、バイナリ値 2047 が 約0V、バイナリ値 4095 が +10V に相当し、バイナリ値 0 と 1 の電圧差は約 0.004883V(4.883mV)となります

電圧値の方が直感的に分かりやすいですが、バイナリ値はハードウェアでそのまま扱う値であるため、電圧変換時に生じる計算誤差を含みません。その分、より正確な値と考えることができます。
なお、電流についても考え方は同じです。