・COM-DRV(WDM)と併用する場合、パソコン本体のCOMポート(標準COM)と同様に使用できます。
このため、RS-232/422/485通信に対応した汎用パッケージソフトウェア上で、COMポート番号を指定すればシリアル通信が実現できます。
汎用パッケージソフトウェアによって、通信パラメータ設定方法が異なります。
通信パラメータ設定をする方法は、各パッケージソフトウェアの解説書を参照するか、または、パッケージソフトウェアの開発元にお問い合わせください。
・通信パラメータは、RS-232/422/485ケーブルで接続している装置の通信パラメータと同じにする必要があります。
装置側の通信パラメータ設定は、装置の解説書を参照するか、もしくは、装置メーカーにお問い合わせください。
・アプリケーションソフトウェアを独自にプログラム開発する場合は、プログラミング開発言語によって様々なシリアル通信手法が準備されています。
代表的なプログラミング言語でのヒントを、プロジェクトの作成方法トピックや、RS-485半二重通信設定トピックにまとめています。
COM-DRV(WDM)で提供しているサンプルプログラムとともに、ご参照にしてください。
・COM-DRV(WDM)は、Windows OSに準拠しCOMポートを実現しています。
このため、デバイスマネージャー>ポート (COM と LPT)>CONTEC
Communicationsのプロパティ設定で、COMポート別に通信パラメータを設定することができます。
利用する汎用パッケージソフトウェアによっては、通信パラメータが再設定されるため、デバイスマネージャー上の設定内容が反映されない場合があります。
しかしながら、汎用パッケージソフトウェア上に通信パラメータ設定を行う方法がない場合は、一度お試しください。
<プロパティ例> ※利用デバイスによって表示が異なります。