仮想COMポート(旧仮想COMドライバ)とは

仮想COMポートは、仮想COMモードに設定されたメディアコンバータを、Windows標準の通信用Win32APIでアクセスできるようにするための方法です。
仮想COMポートの場合は、最大32ポートまで同時に利用できます。

仮想COMポートは、仮想COMドライバ、および仮想COMサーバーが必要になります。

アプリケーションから通信用Win32APIが仮想COMドライバに対して発行されると、処理を受け取って仮想COMサーバに渡します。
仮想COMサーバは、メディアコンバータとのネットワーク通信を行なって、結果を仮想COMドライバに渡します。
アプリケーションは通信用Win32APIを使って、通信結果を、仮想COMドライバから取得できます。

 

関連項目

仮想COMポートの設定手順
仮想COMドライバのアンインストール方法
対応しているWin32API
仮想COMドライバサンプル
仮想COMポートを使用する場合の注意事項