■目次
■使用関数
・初期設定関数( SmcWSetPulseType SmcWSetEncType )
■概要
初期設定関数を使用して初期設定を行います。
■使用方法
・デバイス名を設定します。
・「軸の変更」メニューで動作する軸を設定します。
・汎用入出力設定
・ERC/ALMクリア信号設定
・「設定の反映」メニューで現在の初期設定内容をボードに反映します。
・「SmcWSetInitParam関数実行状態の取得」メニューでSmcWSetInitParam関数実行状態を取得します。
・設定が有効でない場合は、戻り値とエラーの内容が表示されますので、その対応を確認してから、再度実行してください。
■使用関数
・初期設定関数( SmcWSetPulseType SmcWSetSAccelType SmcWSetEncType )
■概要
初期設定関数を使用して、パルス出力モード、エンコーダ入力形式を設定します。
■使用方法
・パルス出力モード設定(パルス出力モードを設定します。)SmcWSetPulseType関数
共通パルス方式 OUT:負論理,DIR+:High,DIR-:Low
共通パルス方式 OUT:正論理,DIR+:High,DIR-:Low
共通パルス方式 OUT:負論理,DIR+:Low,DIR-:High
共通パルス方式 OUT:正論理,DIR+:Low,DIR-:High
2パルス方式 :負論理
2パルス方式 :正論理
90度位相差モード OUT:進み信号. DIR:遅れ信号
90度位相差モード OUT:遅れ信号. DIR:進み信号
・DIR変化方向の遅延設定 (SmcWSetPulseType関数)
共通パルス方式設定時、DIR変化の変化によって方向が変化する際に200[μsec]のウェイト(遅延)を
パルス出力前に挿入します。(共通パルス方式の場合のみ有効)
・S字加減速の使用設定(S字加減速の使用有無を設定します。)SmcWSetSAccelType関数
・エンコーダ入力パルス設定(エンコーダタイプ) SmcWSetEncType関数
A/B (90度位相差) 1逓倍
A/B (90度位相差) 2逓倍
A/B (90度位相差) 4逓倍
U/Dの2パルス入力
使用しない
■使用関数
・初期設定関数( SmcWSetCtrlTypeOut SmcWSetCtrlTypeIn SmcWSetInFilterType SmcWSetSDMode )
■概要
出力3点、入力7点の入出力を設定します。
■使用方法
・出力設定(出力を設定します) SmcWSetCtrlTypeOut関数
汎用出力
アラームクリア信号
偏差カウンタクリア信号(ERC)
出力パルスカウンタカウント一致信号(CP1)
エンコーダカウンタカウント一致信号(CP2)
ホールドオフ信号
・入力設定(入力を設定します) SmcWSetCtrlTypeIn関数
汎用入力として使用
アラーム(ALM)信号入力として使用
サーボドライバの位置決め完了(INP)信号入力として使用
減速(減速停止)(SD)信号入力として使用
LTC信号入力として使用(COUNTER1~2(SMC-4/8DF シリーズ では1~4)の値をラッチします。)
PCS信号入力として使用(この信号入力で位置決め動作を開始します。(目標位置のオーバーライド2用))
CLR信号入力として使用(COUNTER1~4の内、指定したカウンタをリセットします。SMC-2/4/8DL シリーズ ではIN6固定。CLR信号設定不可)
・入力フィルタ設定(±LIM、SD、ORG、ALM、INPの入力フィルタを設定します。) SmcWSetInFilterType関数
フィルタを挿入しない
3.2[μsec]
25[μsec]
200[μsec]
1.6[msec]
・SD信号入力の動作設定(SD信号入力時の動作を設定します。) SmcWSetSDMode関数
減速停止
減速のみ(開始速度で定速動作します)
■使用関数
・初期設定関数( SmcWSetCtrlInOutLog )
■概要
初期設定関数を使用して入出力信号の論理(正論理/負論理)の設定を行います。
■使用方法
・Out Logic(出力信号の論理を設定します。) SmcWSetCtrlInOutLog関数
正論理
負論理
・In Logic(入力信号の論理を設定します。) SmcWSetCtrlInOutLog関数
正論理
負論理
・Limit Logic(リミット信号の論理を設定します。) SmcWSetCtrlInOutLog関数
正論理
負論理
■使用関数
・初期設定関数( SmcWSetOrgMode SmcWSetOrgLog )
■概要
初期設定関数を使用して、原点復帰動作の設定を行います。
■使用方法
・原点復帰形式 SmcWSetOrgMode関数
Z相の使用有無の設定(Z相の使用有無を設定します。)
原点復帰時のZ相の数の設定(原点復帰時のZ相の数を設定します。)
(設定範囲 1~16)
Z相の使用有無の設定で「使用しない」を選択した場合は、無効となります。
原点復帰時の原点突入方向の設定(原点復帰時の原点突入方向を設定します。)
未指定
正方向 (CW)
負方向 (CCW)
・原点入力論理(ORGで使用する信号の論理を設定します。) SmcWSetOrgLog関数
ORG信号の論理設定
Z信号の論理設定
・リミット反転の有無の設定(リミット反転の有無を設定します。)SmcWSetOrgMode関数
LIM信号反転無効
LIM信号反転有効
■使用関数
・初期設定関数 ( SmcWSetErcAlmClearTime SmcWSetErcMode )
■概要
初期設定関数を使用してクリア信号の幅等を設定します。
■使用方法
・偏差カウンタクリア信号(ERC)の自動出力設定
LIM、ALM信号入力による停止時
ERC信号を出力しない
ERC信号を自動出力
原点復帰動作完了時
ERC信号を出力しない
ERC信号を自動出力
・偏差カウンタクリア信号幅設定
12[μsec]
102[μsec]
408[μsec]
1.6[msec]
13[msec]
52[msec]
104[msec]
レベル出力
・偏差カウンタクリア信号OFFタイマ時間設定
0[μsec]
12[μsec]
1.6[msec]
104[msec]
・アラームクリア信号幅設定
12[μsec]
102[μsec]
408[μsec]
1.6[msec]
13[msec]
52[msec]
104[msec]
■使用関数
・初期設定関数 ( SmcWSetCounterMode )
■概要
初期設定関数を使用してラッチクリアを設定します。
■使用方法
LTC
・LTCクリアカウンタ設定
カウンタをクリアしない
出力パルスカウンタをクリア
エンコーダカウンタをクリア
出力パルスカウンタおよびエンコーダカウンタをクリア
・LTCモード設定
ラッチ機能を使用しない
出力パルスカウンタをラッチ
エンコーダカウンタをラッチ
出力パルスカウンタおよびエンコーダカウンタをラッチ
CLR
・CLRクリアカウンタ設定
カウンタをクリアしない
出力パルスカウンタをクリア
エンコーダカウンタをクリア
出力パルスカウンタおよびエンコーダカウンタをクリア