■使用関数
■概要
基本動作設定関数を使用して、同期動作を行います。
軸間同期、チップ間同期、ボード間同期の設定と実行を行います。
■使用方法
・デバイス名を設定します。
・「軸の変更」メニューで同期スタート軸を設定します。
・「同期軸設定」メニューで同期対象の軸を設定します。
・「Chip」メニューでチップ間同期を設定します。
8軸ボードの軸1-4と軸5-8は、別のChipとなります。DFシリーズで、Chipをまたがって同期を行う場合は、このメニューで設定します。
・「ボード間の同期」メニューでボード間同期を設定します。
・「Set」メニューで設定が反映されます。
・「Get」メニューで反映済み設定が表示されます。
・「StartSync」メニューで同期スタート待ち状態の軸がスタートします。
軸を同期スタート待ち状態とするには、「同期軸設定」メニューで同期対象軸とした軸に対し、
BaseMoveのサンプルを使って、軸のスタートを行います。(同期スタート待ち状態になります。)
Statusのサンプルプログラムを使って、動作状態を確認することができます。
・設定が有効でない場合は、戻り値とエラーの内容が表示されますので、その対応を確認してから、再度実行してください。