エラーコード詳細

戻り値

内容

対応

0

正常終了

-

1

リソースの取得に失敗しました。

・デバイスドライバが起動しているかどうかをlsmodで確認してください。

2

割り込みルーチンの登録に失敗しました。

IRQが他のデバイスと重複していないかを確認してください。

3

メモリの割り当てに失敗しました。

・このエラーは殆ど発生しません。もし発生した場合は、メモリを増設してみてください。

4

レジストリのアクセスに失敗しました。

・プロパティページでの設定ができているか、確認してください。

それでもこのエラーが発生する場合、デバイスのインストールをやり直してください。

 

 

 

10000

登録されていないデバイス名が指定されました。

・正しいデバイス名を指定してください。

10001

無効なIDが指定されました。

・関数に指定するIDはSmcWInit関数で取得したIDを使用してください。

10002

ドライバを呼び出せません。

・SmcWInit関数が正常に終了しているかを確認してください。

10003

ファイルのオープンに失敗しました。

・デバイスドライバが起動しているかどうかをlsmodで確認してください。

正常に起動していない場合、デバイスを削除して、デバイスのインストールをやり直してください

10004

ファイルのクローズに失敗しました。

・初期化されていないデバイスに対して終了処理を実行した可能性があります。

このエラーは無視しても構いません

10005

スレッドの作成に失敗しました。

・このエラーは殆ど発生しません。もし発生した場合、

アプリケーションで起動しているスレッド数を確認してください。

 

 

 

10100

パラメータのポインタにNULL指定しました。

・変数のアドレスを指定してください。

10101

DeviceNameのポインタがNULLです。

・変数のアドレスを指定してください。

10102

IdのポインタがNULLです。

・変数のアドレスを指定してください。

10051

利用可能なデバイスが見つかりません。

・デバイスドライバが起動しているかどうかをlsmodで確認してください。

 

 

 

10201

設定範囲外の値が設定されています。

・引数に設定した値が設定可能範囲内であるかを確認してください。

10210

補間制御軸ではない軸が指定されました。

・SmcWSetBankReady関数の軸番号には、補間制御軸を指定してください。

10211

指定できない補間対象軸設定が行われました。

・指定できない組み合わせの補間制御軸が指定されていないかを確認してください。

10212

補間対象軸ではない軸を指定しています。

・補間対象軸に自軸を含んで指定しているかを確認してください。

 

 

 

20001

サポートしていない関数を実行しました。

・ご使用ボードがサポートされている関数を実行してください。

20200

軸に初期設定値が設定されていません。

・SmcWSetInitParamを実行してください。

20202

モータ動作中に実行できない関数を実行しました。

・SmcWGetStopStatusでモータが停止中であることを確認してから、関数を実行してください。

20203

モータ停止中に実行できない関数を実行しました。

・SmcWGetMoveStatusで動作状態であることを確認してから、関数を実行してください。

20204

リミットにより関数が実行できない状態です。

・SmcWGetLimitStatusでモータの各種リミット状態を確認してください。

20205

動作不能値が設定されました。

・出力パルス数が「0」となる値が設定されていないか確認してください。

20206

ドライバ内部エラーが発生しました。

・インフォメーションセンターへお問い合わせください。

20207

指定軸は同期対象軸ではありません

・同期対象軸を含む軸を指定してください。

20208

同期対象軸に初期設定値が設定されていません。

・指定同期対象軸が、SmcWSetInitParamを実行済みかを確認してください。

20209

同期対象軸が動作中のため、実行できません。

・指定同期対象軸が、SmcWGetStopStatusでモータが停止中であることを確認してから、関数を実行してください。

20210

補間対象軸に初期設定値が設定されていません。

・指定補間対象軸が、SmcWSetInitParamを実行済みかを確認してください。

20211

補間対象軸が動作中のため、実行できません

・指定補間対象軸が、SmcWGetStopStatusでモータが停止中であることを確認してから、関数を実行してください。

20212

ソフトリミットが設定されている為、カウント一致イベントは使用できません

・ソフトリミットの設定を無効にしてください。