モード設定

デバイスIDを取得すると、次に入出力の方向を決めるためのモード設定(DioDmSetDirection)を行ないます。
入出力方向は、32点入力、32点出力、16点入力16点出力の中から選びます。

次に、スタンドアロン/マスタ/スレーブ設定を行ないます。

1枚のみ使用する場合、または、各ボードを独立して使用する場合には、スタンドアロンに設定します(DioDmSetStandAlone)。
複数枚を同期させて使用する場合は、そのうちの1枚を同期信号を出力するボード(マスタ)として設定し(DioDmSetMasterCfg)、
それ以外を同期信号を受け取るボード(スレーブ)として設定します(DioDmSetSlaveCfg)。

複数枚のボードを同期させて使用する場合、同期制御コネクタ(SCコネクタ)を使用するのが便利です。
詳しくは、複数枚のボードを同時に使用する場合、同期制御コネクタ(SCコネクタ)についての章を参照してください。