AioSetAoStartTrigger関数を使用して、変換の開始条件を設定します。
RINGメモリでリピート回数の設定を行っている場合、リピートが終了するごとに開始トリガ待ちの状態になります。
Ret = AioSetAoStartTrigger ( Id , AoStartTrigger )
引数AoStartTriggerに設定する値と意味は以下のようになります。
0 |
ソフトウェア |
1 |
外部トリガ立ち上がり |
2 |
外部トリガ立ち下がり |
10 |
イベントコントローラ出力 |
デバイスにより設定できる値は異なります。
AioSetAoStartTrigger関数のデバイス別仕様を参照してください。
AoStartTrigger = 0の場合、開始条件はソフトウェアとなり、AioStartAo関数を実行すると変換が開始します。
AoStartTrigger = 1または2の場合、開始条件は外部トリガ入力(TTL)です。
AioStartAo関数実行後、外部トリガが入力されるまで開始トリガ待ちステータスがONになります。
AoStartTrigger = 10の場合、イベントコントローラからの出力信号を開始条件として、変換を開始します。
イベントコントローラに関するチュートリアルを参照してください。