ステップ7:開始条件の設定

AioSetAoStartTrigger関数を使用して、変換の開始条件を設定します。
RINGメモリでリピート回数の設定を行っている場合、リピートが終了するごとに開始トリガ待ちの状態になります。

Ret = AioSetAoStartTrigger ( Id , AoStartTrigger )

引数AoStartTriggerに設定する値と意味は以下のようになります。

0

ソフトウェア

1

外部トリガ立ち上がり

2

外部トリガ立ち下がり

10

イベントコントローラ出力

デバイスにより設定できる値は異なります。
AioSetAoStartTrigger関数のデバイス別仕様を参照してください。

 

ソフトウェア

AoStartTrigger = 0の場合、開始条件はソフトウェアとなり、AioStartAo関数を実行すると変換が開始します。

 

外部トリガ立ち上がり/立ち下り

AoStartTrigger = 1または2の場合、開始条件は外部トリガ入力(TTL)です。
AioStartAo関数実行後、外部トリガが入力されるまで開始トリガ待ちステータスがONになります。

 

イベントコントローラ出力

AoStartTrigger = 10の場合、イベントコントローラからの出力信号を開始条件として、変換を開始します。
イベントコントローラ
に関するチュートリアルを参照してください。