イベントコントローラの概要
イベントコントローラは、各機能間での制御信号の組み合わせ方を決定する役目をはたします。
イベントコントローラの機能を使用して、制御信号の組み合わせをカスタマイズする事により、1つのデバイス内部で各ファンクション同士の同期を取ったり、複数のデバイス同士で同期を取るなど、より高度な動作を行うことができます。
図中の矢印は制御信号の流れを示しています。
主な制御信号としては、動作開始信号、動作停止信号、クロック信号などがあります。
イベントコントローラの設定
イベントコントローラを使用して制御信号の組み合わせを行うにはAioSetEcuSignal関数を使用します。
Ret = AioSetEcuSignal ( Id , Destination , Source )
Sourceには接続元となる制御信号を、Destinationには接続先の制御信号を指定します。