指定チャネルや複数チャネルのアナログ出力を1回だけ行うような簡易アナログ出力の場合、専用の関数を使用すると便利です。
シングル(指定)チャネルのアナログ出力を行うには、AioSingleAo、AioSingleAoEx関数を使用します。
マルチ(複数)チャネルのアナログ出力を行うには、AioMultiAo、AioMultiAoEx関数を使用します。
これらの関数は、以下の関数と合わせて使用できます。
・アナログ出力レンジの設定
AioSetAoRange
、AioSetAoRangeAll
これら以外のアナログ出力設定関数については、AioSingleAo、AioMultiAo関数と併用する必要はありません。
簡易アナログ出力の処理の流れは、以下のようになります。
初期化処理
アナログ出力レンジの設定
アナログ出力
終了処理
簡易アナログ出力関数には、使用法に制限があります。
リファレンス→FAQの「簡易関数と連続関数の混合使用について」をご覧ください。