デモデバイスのデジタル入力をポート単位で設定する関数になります
Ret = AioSetDemoDiByte ( Id , DiPortNum , DiPort , DiData )
Id
[ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
AioInit関数で取得したIDを指定します。
DiPortNum
[ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
ポート番号配列数を指定します。
DiPort
[ C, C++: short * ] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_short) ]
ポート番号を格納した配列のアドレスを指定します。
DiData
[ C, C++: short * ] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_short) ]
データを格納した配列のアドレスを指定します。
Ret [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]
戻り値 |
内容 |
0 |
正常終了 |
10001 |
無効なIDが指定されました |
10002 |
ドライバを呼び出せません |
18123 |
DiPortまたはDiDataのポインタがNULLです |
28120 |
DiPortNumの値が使用しているデバイスの指定範囲外です |
28121 |
DiPortの値が使用しているデバイスの指定範囲外です |
28122 |
DiDataの値が使用しているデバイスの指定範囲外です |
28123 |
ドライバ内部エラーが発生しました |
デモデバイス専用関数です。
1ポートは、8ビットです。
初期値は0です。
なお、デジタル入力値の確認には、AioInputDiByte関数を利用してください。
0~7ポートにデジタル入力データFH(0、1、2、3ビットON)を設定します。
C, C++ |
long
Ret; |
Python |
Ret
= ctypes.c_long() |
AioSetDemoDiBit、AioInputDiByte