チャネル設定:Advancedモード


設定項目

内容

補足

チャネル番号

設定対象のチャネル番号を指定します。

コンボボックスを選択すると、チャネル数に応じた値がプルダウン表示されます。

 

振幅/Vp-p

出力波形の振幅を指定できます。

「振幅」指定と、「Vp-p」指定を選択できます。

入力範囲は、-20~20です。

・振幅指定は、波形の中心から最大変位までの差を指定します。

・Vp-p指定は、波形の最大値と最小値の差を指定します。
 通称「ピーク・トゥー・ピーク」と呼ばれます。

・正の値を入力すると以下の波形となります。

 正弦波、矩形波:信号は立ち上がり、半周期をすぎると立ち下がります。
 のこぎり波:最小値から最大値まで徐々に値が増加します。

・負の値を入力すると以下の波形となります。

 正弦波、矩形波:信号は立ち下がり、半周期をすぎると立ち上がります。
 のこぎり波:最大値から最小値まで徐々に値が減少します。

オフセット

波形の中心を指定します。

 

デューティ比 / シンメトリ

基本波形として三角波、および、矩形波を選択した際に、設定できます。
それ以外の波形を選択した際はは、グレーアウトして設定できません。

三角波を指定した際は、シンメトリを%指定します。
矩形波を指定した際は、デューティ比を%指定します。

デューティ比/シンメトリは、位相0度の時の割合を指定します。

位相

波形の位相を指定します。

設定範囲は、-360~360となり、単位は度です。

位相0度でデューティ比/シンメトリを指定し波形を確認した後、必要に応じて位相変更することをお勧めします。

周波数倍率

基本波形の周波数に倍率を乗じて信号出力します。
短い周期の基本波形を、複数回波形出力させることができます。

コンボボックスを選択すると、プルダウン表示されます。
設定範囲は、1~10となります。

 

簡易スイープ

基本波形をスイープさせることができます。
基本波形が正弦波、または矩形波の時に選択できます。

コンボボックスを選択すると、選択肢がプルダウン表示します。
基本波形に応じて、選択できるスイープの種類が異なります。

正弦波の場合、以下の4種類の選択となります。
なし、周波数スイープ、振幅スイープ、DCオフセットスイープ

矩形波の場合、以下の2種類の選択となります。
なし、矩形波デューティスイープ

スイープ時間

スイープ時間を指定します。
1基本波形を単位時間とし、回数指定します。

設定範囲は、1~100回分となります。

周波数10Hzの時に、スイープ時間=1回分とすると、スイープ時間は0.1秒になります。
周波数10Hzの時に、スイープ時間=100回分とすると、スイープ時間は10秒になります。

変化範囲

スイープの変化範囲を指定します。

テキストボックスは2箇所あり、スイープ開始時の値と、スイープ終了時の値を設定します。

周波数スイープ(正弦波のみ):
スイープ開始時の周波数と、スイープ終了時の周波数を設定します。

振幅スイープ(正弦波のみ):
スイープ開始時の振幅と、スイープ終了時の振幅を設定します。

DCオフセットスイープ(正弦波のみ):
スイープ開始時のオフセット値と、スイープ終了時のオフセット値を設定します。

デューティスイープ(矩形波のみ):
スイープ開始時のデューティ比と、スイープ終了時のデューティ比を設定します。