カウンタデバイスのカウント一致機能の動作確認を行うサンプルです。
この機能を使用すると、カウント値が指定の値になったこと(カウント一致)を「状態」VIで検出することができ、また、カウント一致のタイミングで外部へワンショットパルスを出力することも可能です。
本サンプルでは、イベント設定・プリセット・状態表示のチャンネル番号「CntChannel」を「EventChannel」としています。
使用手順
1.「チャンネル設定」欄の設定を行います
「BoardType」は、サンプリング機能搭載タイプの場合に「バスマスタタイプ」、それ以外の場合は「通常タイプ」を選択します
2.「カウント一致・ワンショットパルス設定」欄の設定を行います
・設定を行うチャンネル番号を、「EventChannel」で指定します
・カウント一致を起こすカウント数を、「ComparisonValue」で指定します
・カウント一致時に出力するワンショットパルスの幅を「PulseWidth」で指定します
3.「開始」欄で、カウントを行うチャンネルを指定します
1つまたは複数の任意のチャンネルを指定可能です
4.VIを実行後、「スタート」を押すとカウントを開始します
5.カウント中に「ストップ」を押すと、カウントを一時停止できます
6.動作を終了する場合は「停止」ボタンを押してください
「状態」欄の見方について
・「CntStatus」はカウンタ入力のステータス値で、カウントがスタートしていなくても変化します
・「CountMatch」の「count」は、カウント一致すると一度点灯します
・「CountMatch」の「times」は、カウント一致の回数を示しますので、カウント一致後は 1 になります
各項の詳細については、VIリファレンスの「状態VI - ⑥カウンタ入力」をご参照ください。