表示機能


DncGraphでは、DncDaqやメソッド経由で連携されたデータをグラフに表示します。
表示する際の方式として、一括表示や追加表示を選択いただけます。

また、追加表示を行い、X軸終端に達した際の動作や、初期表示範囲の設定などが可能です。

グラフ表示方法
グラフ終端処理
初期表示範囲指定


グラフ表示方法

 DncGraphでは、以下の表示方法をDncGraph設定画面における「グラフ描画モード」から選択可能です。

①追加表示モード

追加表示モードでは、連携されたデータを都度追加していく形でデータを描画します。
X軸の終端に到達した場合の動作は、終端処理設定に基づきます。

 

②一括表示モード

一括表示モードでは、連携されたデータを使ってグラフ全体を更新します。
同じデータ数を常に表示したい場合などにご利用ください。

 

グラフ終端処理

 追加表示モードにおいて、X軸終端までグラフ描画が進んだ場合の動作を選択します。
 設定は、DncGraph設定画面における「グラフ終端処理」から選択可能です。

①リフレッシュモード

リフレッシュモードでは、終端到達時にグラフをクリアし、追加データを描画します。

 

②上書きモード

上書きモードでは、終端到達時にグラフをクリアせず、追加データを描画します。

 

 

グラフ初期表示範囲指定

 DncGraphでは、アプリ起動時の初期表示範囲を設定することが可能です。
本機能を利用していない場合は、Y軸レンジはレンジ全体、X軸レンジは最大レンジの1/10が表示されます。

■条件

X軸:0-1000
Y軸:0-100

①初期表示範囲指定なしの場合
  

②初期表示範囲を以下に指定
  X軸:0-500
  Y軸:0-50