Advancedモードにおける、DIOデバイス設定画面を説明します。
本画面では、デジタルフィルタ設定および入出力方向設定及び、エッジ設定が可能です。
エッジ機能については、用語集:エッジ検出をご覧ください。
①デジタルフィルタ設定/入出力方向変更
Basicモードと同様に、デジタルフィルタ設定および入出力方向の変更が可能です。
詳細は、DIOデバイス設定タブ(Basicモード) を参照ください。
②エッジ設定番号
エッジ設定番号を示します。最大100種類(0~99)
まで登録可能です。
エッジ番号ごとにエッジカウントがカウントされます。
例えば、ビット番号に0-3と設定している状態で、ビット0とビット3にエッジが発生した場合は、エッジカウントが2回カウントされます。
③エッジ方向
エッジ検出方向を設定します。以下の設定が可能です。
立ち上がり:指定ビットの
OFF → ON変化を検出します。
立ち下がり:指定ビットの ON → OFF変化を検出します。
両方:指定ビットの 立ち上がり/立下り 両方の変化を検出します。
④ビット番号
エッジを検出するビットを指定します。
「0,1,3」や「0-3」等で範囲を指定することが可能です。
「0,1,3」: ビット0、ビット1、ビット3を指定します。
「0-3」:ビット0、ビット1、ビット2、ビット3を指定します。
⑤カウント方向
カウントする方向を選択します。
項目 |
説明 |
アップカウント |
最小値からカウントアップしていき、最大値まで到達した場合は、再度最小値から始まります。 |
ダウンカウント |
最大値からカウントダウンしていき、最小値まで到達した場合は、再度最大値から始まります。 |
アップ/ダウンカウント |
最小値からカウントアップしていき、最大値まで到達した場合は、最小値までカウントダウンします。 |
ダウン/アップカウント |
最大値からカウントダウンしていき、最小値まで到達した場合は、最大値までカウントアップします。 |
⑥カウント最大値
カウントの最大値です。0 ~ 4,294,967,296の範囲で入力可能です。
⑦カウント最小値
カウントの最小値です。0 ~ 4,294,967,296の範囲で入力可能です。
⑧エッジ有効
エッジ設定の有効無効を選択します。