透過モードでの注意事項

透過モードで使用される場合のメディアコンバータのボーレートなどの設定を、外部からプログラミング等で変更する方法はありません。

しかしながら、使われるアプリケーションや相手機器のボーレート、パリティなどのシリアル通信設定と、メディアコンバータのシリアル通信設定は合わせてください。
メディアコンバータのシリアル通信設定は、[設定ユーティリティ] - [編集] - [基本設定] - [詳細細設定]で行います。

・同報通信(ブロードキャスト)を行う場合、各メディアコンバータの機器IDを個別に設定してください。

・機器IDの255は、同報通信(ブロードキャスト)用に予約されています。

・基本的には、すでに使用中のアプリケーションは、そのまま使用できます。
 RS-232Cの制御方法が特殊な場合(以下参照)は、正常に動作しないことがありますので、ご注意ください。

(例)

・使用中にボーレートを変更する。
・ハードウェア信号をフロー制御以外の特殊な用途で使用する。
・RI信号を使用する。