GpibSPoll


機能

EqpIDで設定したスレーブ機器にシリアルポールを行います。

書式

Ret = GpibSPoll (  EqpId, Stb, Srq )

引数

EqpId [ VB.NET: Short ][ C, C++: short ][ C#: short ]

EqpIDを指定します。

 

Stb [ VB.NET: Short ][ C, C++: short * ][ C#: out short ]

ステータスバイトを取得します。

 

0 ~ 255

ステータスバイト

 

Srq [ VB.NET: Short ][ C, C++: short * ][ C#: out short ]

SRQラインが有効か無効か取得します。

 

0

SRQが無効

0以外

SRQが有効

戻り値

Ret [ VB.NET: Integer ][ C, C++: long ][ C#: int ]

 

0

正常終了

10001

無効なIDが指定された

10002

ドライバを呼び出せません

12112

StbがNULLポインタです

12113

SrqがNULLポインタです

12120

DevIDが指定された

22123

デバイスがスレーブ(非コントローラ)の時に、マスタ(コントローラ)用の関数を実行しました

22142

強制終了キーによる終了

22144

タイムアウト

22145

接続機器なし(GPIBエラー)

22147

他のプロセスが使用中

初期値

なし

説明

複数のスレーブ機器を一度にシリアルポールする場合はGpibSPollAllを使用してください。

使用例

指定したEqpIDスレーブ機器にシリアルポールを実行し、正常終了した場合結果を出力します。

C言語

short Stb, Srq;

Ret = GpibSPoll ( EqpId, &Stb, &Srq );

if ( Ret == 0 ) {

      Printf ( "%ld\n", Stb );

      Printf ( "%ld\n", Srq );

}

関連項目

GpibSPollAll