TimCountStart


機能

経過時間の測定を開始します。

書式

Ret = TimCountStart(CountId)

引数

CountId [ VB.NET: Short ] [ C, C++: short *] [ C#: out short ]

タイマを識別するためのIDが返されます。

戻り値

Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ]

定義

戻り値

内容

TIM_ERR_SUCCESS

0

正常終了

TIM_ERR_DLL_NOT_INITIALIZED

10010

初期化されていません。初期化関数が正常に終了しているかを確認してください。

TIM_ERR_DLL_BUFF_ADDRESS

10100

データバッファアドレスが不正です。

TIM_ERR_DLL_OVER_MAX_TIMER

10553

タイマの最大使用可能数を超えました。

その他のエラー:(参照:エラーコード詳細

初期値

なし

説明

経過時間の測定を開始します。

このタイマは最大256個の使用が可能です。

 

測定可能な範囲

 

オンボードシステムタイマ の場合

1 ~ 1,073,741,823(μ秒) ※1

 

システムタイマ の場合

1,000 ~ 4,294,967,295(μ秒)

 

※1 DIO-32DM3-PEをご利用の場合、設定範囲は以下となります。

      1 ~ 107,374,182(μ秒)

参照

TimCountStop, TimCountLap, TimCountReset