API-CAN(WDM)について

API-CAN(WDM)は、当社CAN通信デバイスをWindows上で使用するためのドライバライブラリです。

 

特徴

・Windows API形式で、CAN通信デバイスを制御するための関数群を提供しています。
・対応デバイスと組み合わせることで、CAN2.0B, CAN FDに基づく通信を行えます。
・ウィンドウを持たないアプリケーション(DLL,常駐プログラム)でイベント通知を受け取るためのコールバック処理が可能になります。
・ACK応答を無効にしてバスのモニターを行うことができます。
・デバイスドライバのインストール状況や診断結果をレポート出力するソフトウェアが付属します。
・基本的な使い方を示すサンプルプログラムが開発ツール別に収録されています(Visual C#、Visual Basic .net、Visual C++)
 適切なプロジェクトファイルを開発ツールで開けば、すぐにビルド実行させることができます。
・各種サンプルプログラムと本ヘルプは、お客様のアプリケーションソフト開発を強力に支援します。
・本ドライバライブラリで作成したアプリケーションの配布は自由に行うことができます。