ステップ5:クロックの設定

AioSetAoClockType関数を使用して、アナログ出力に使用するクロックの種類を設定します。

 

内部クロック

デバイスに搭載されたDA変換用クロックの周期で出力を行います。
DA変換用クロックを使用する場合、AioSetAoSamplingClock関数で内部クロックの設定を行う必要があります。

 

外部クロック

外部からのパルス入力のタイミングで出力を行います。
AioSetAoClockEdge関数を使用します。

 

イベントコントローラ出力

イベントコントローラからの出力信号をクロックとして使用できます。
イベントコントローラに関するチュートリアルを参照してください。

 


Ret = AioSetAoClockType ( Id , AoClockType )

AiClockTypeにクロックの種類を設定します。

0

内部クロック

1

外部クロック

10

イベントコントローラ出力


AioSetAoSamplingClock関数を使用して、アナログ出力の内部クロックを設定します。
この設定はクロックの設定が外部クロックの場合には不要です。

Ret = AioSetAoSamplingClock ( Id , AoSamplingClock )

AoSamplingClockに、内部クロックをμsec単位で指定します。