クロックの種類を設定します。
Ret = AioSetAoClockType ( Id , AoClockType )
Id
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ]
[ Python: ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。
AoClockType
[ VB.NET: Short ] [ C, C++: short ] [ C#: short ]
[ Python: ctypes.c_short ]
クロックの種類を以下の範囲から設定します。
デバイスにより設定できる値は異なります。
0 |
内部クロック |
1 |
外部クロック |
10 |
イベントコントローラ出力 |
Ret [ VB.NET: Integer ] [ C, C++: long ] [ C#: int ] [ Python: ctypes.c_long ]
戻り値 |
内容 |
0 |
正常終了 |
7 |
スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください |
10001 |
無効なIDが指定されました |
10002 |
ドライバを呼び出せません |
13180 |
AoClockTypeの値が関数の指定範囲外です |
20001 |
使用しているデバイスではこの関数を使用することができません |
20002 |
デバイスが動作中のため実行できません |
20003 |
他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません |
23180 |
AoClockTypeの値が使用しているデバイスの指定範囲外です |
全てのデバイスで内部クロック使用
クロックとして内部クロックを使用する場合、AioSetAoSamplingClock
関数で内部クロックの設定を行ってください。
クロックとして外部クロックを使用する場合、AioSetAoClockEdge
関数で外部クロックの設定を行ってください。
クロックとしてイベントコントローラ出力を使用する場合、AioSetEcuSignal関数でイベントコントローラの接続を行ってください。
この関数を実行しただけではイベントコントローラの接続は変更されません。
アナログ出力機能を持たないデバイスでは使用できません。
デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。
AIO-163202G-PE |
設定可能なAoClockTypeは0、1、10です。 |
AIO-160802L-LPE AIO-160802LI-PE |
設定可能なAoClockTypeは0または1です。 |
AO-1604CI3-PCI |
設定可能なAoClockTypeは0または1です。 外部クロック(AoClockType=1)を指定した場合、「立ち下がりエッジ」の検出のみとなります。 |
AO-1616L-LPE DA16-16(LPCI)L DAI16-4(LPCI)L |
設定可能なAoClockTypeは0または1です。 |
AIO-160802AY-USB |
設定可能なAoClockTypeは0または1です。 |
AIO-163202FX-USB |
設定可能なAoClockTypeは0、1、10です。 |
AIO-121602LN-USB |
設定可能なAoClockTypeは0または1です。 |
AO-1604VIN-USB AO-1604VIN-ETH |
設定可能なAoClockTypeは0または1です。 |
DEMO DEVICE |
AoClockType = 0固定です。 |
クロックの種類として、内部クロックを使用します。
VB.NET |
Dim
Ret As Integer |
C, C++ |
long
Ret; |
C# |
int
Ret; |
Python |
Ret
= ctypes.c_long() |
AioGetAoClockType AioSetAoSamplingClock