AioGetAoSamplingCount

機能

アナログ出力したジェネレーティング回数を取得します。

Ret = AioGetAoSamplingCount ( Id , AoSamplingCount )

Id [ VB.NET： Short ] [ C, C++： short ] [ C#： short ] [ Python： ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスＩＤを指定します。

AoSamplingCount [ VB.NET： Integer ] [ C, C++： long * ] [ C#： out int ] [ Python： ctypes.POINTER(ctypes.c_long) ]
ジェネレーティング回数を格納する変数のアドレスを指定します。

Ret [ VB.NET： Integer ] [ C, C++： long ] [ C#： int ] [ Python： ctypes.c_long ]

戻り値	内容
0	正常終了
7	スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください
10001	無効なIDが指定されました関数に指定するIDは、AioInitで取得したIDを使用してください。
10002	ドライバを呼び出せません始めにAioInit関数を実行しください。
13400	AoSamplingCountのポインタがNULLですパラメータには変数のアドレスを指定してください。
20001	使用しているデバイスではこの関数を使用することができません
20003	他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません他のプロセスがデバイスを使用しているときは、マルチプロセス対応関数以外実行できません。

全てのデバイスでAoSamplingCount = 0

アナログ出力機能でジェネレーティングした回数を取得します。
デバイスメモリ内のジェネレーティング位置としても利用できます。

この値を0にリセットするには、AioResetAoMemory関数を使用します。

AioStartAoで使用したチャネル分のジェネレーティング数を格納します。
デバイス動作中での実行が可能です。
アナログ出力機能を持たないデバイスでは使用できません。

デバイスメモリ内の残りのジェネレーティング回数を取得する場合は、AioGetAoSamplingTimes関数を利用してください。

例えば、バッファ内に2000データを設定している場合、500データをアナログ出力すると、各関数の第２引き数は、以下の値になります。

AioGetAoSamplingCount関数の第２引き数：AoSamplingCount = 500
AioGetAoSamplingTimes関数の第２引き数：AoSamplingTimes = 1500

デバイスメモリ中のジェネレーティング回数（位置）を取得します。

VB.NET	Dim Ret As Integer Dim AoSamplingCount As Integer Ret = AioGetAoSamplingCount ( Id , AoSamplingCount )
C, C++	long Ret; long AoSamplingCount; Ret = AioGetAoSamplingCount ( Id , &AoSamplingCount );
C#	int Ret; int AoSamplingCount; Ret = aio.GetAoSamplingCount ( Id , out AoSamplingCount );
Python	Ret = ctypes.c_long() AoSamplingCount = ctypes.c_long() Ret.value = caio.AioGetAoSamplingCount ( Id , ctypes.byref(AoSamplingCount) )