API-TOOL(WDM)の各関数でアクセスは、"AIO000"のような文字列で表されるデバイス名を使用します。
デバイス名はハードウェアに付ける名前に相当します。
アプリケーションソフトウェア内では、このデバイス名を利用してハードウェアを識別します。
基本的に、デバイス名の設定や確認は、デバイスマネージャーから行います。
ただし、PCからLAN経由でアクセスして使用するEthernetデバイスは、デバイス名の設定方法が異なります。
Ethernetデバイスのデバイス名の設定と確認は、[共通ユーティリティ]-[CONTEC
Device Utility]-[基本操作]を参照ください。
1.デバイスマネージャーを起動します。
2.デバイスドライバから使用できるハードウェアは全て、CONTEC Devicesツリーの下に登録されています。
CONTEC Devicesツリーを展開すると、デバイス名称(製品型式)が表示されます。
※ご利用中のデバイスドライバのバージョンによっては、デバイス名称とともに予め登録されているデバイス名が表示される場合もあります。
※モジュール式USB I/Oユニットを利用している場合、プロパティ画面が異なります。
詳細は、「デバイス名の設定と確認(モジュール式USB
I/Oユニット) 」を参照してください。
1.デバイスマネージャーを起動します。
インストールしたデバイスは、CONTEC Devicesツリー下に登録されています。
2.CONTEC Devicesツリーを展開し、設定したいハードウェアを選択して、マウスの右ボタンをクリックします。
プルダウンメニューから、[プロパティ(R)]を選択します
3.指定デバイスのプロパティ画面が表示されます。
デバイス名の設定は、[共通設定]タブで行います。
[共通設定]タブ内の設定には、管理者(Administrator)権限が必要です。
最初に表示されているデバイス名は、初期値(デフォルト値)です。
必要に応じてデバイス名を変更し、[OK]をクリックしてください。
※複数のデバイスを使用する場合、デバイス名は重複しないように設定する必要があります。
デバイス名に使用できる文字列は、半角で最大256文字までです。
4.一度、デバイス名を登録すると、以降、デバイスツリー上で、デバイス名称とともにデバイス名を確認することができます。