API-AIO(WDM)および、API-DIO(WDM)には、DEMO DEVICEが含まれています。
ハードウェアデバイスを、ソフトウェア シミュレートします。
PCにDEMO DEVICEを登録することで、ハードウェアデバイスを実装することなく、API-TOOL(WDM)の各関数を利用できます。
例えば、API-TOOL(WDM)に含まれるサンプルプログラムを模擬的に動作させることができます。
DEMO DEVICEを利用するには、デバイスマネージャー上で[レガシ
ハードウェアの追加]操作が必要です。
デバイスマネージャーを起動し、ツリー表示最上部のPC名を選択します。
メニューから、[操作(A)]-[レガシ ハードウェアの追加(L)]を選択します。
「ハードウェアの追加ウィザードの開始」ダイアログが表示されます。
[次へ(N) >]をクリックします。
「ウィザードで、ほかのハードウェアをインストールできます」ダイアログが表示されます。
[一覧から選択したハードウェアをインストールする(M)]を選択し、[次へ(N) >]をクリックします。
「次の一覧からインストールするハードウェアの種類を選択してください」ダイアログが表示されます。
一覧から[CONTEC Devices]を選択し、[次へ(N) >]をクリックします。
一覧に[CONTEC Devices]が表示されていない場合、[すべてのデバイスを表示]を選択して、[次へ(N) >]をクリックします。
デバイスの一覧が表示されたら[製造元]で[CONTEC]を選択してください。
「このハードウェアのためにインストールするデバイスドライバーを選択してください」ダイアログが表示されます。
一覧から、DEMO DEVICEを選択し、[次へ(N) >]をクリックします。
API-AIO(WDM)のDEMO DEVICEは、[AIO Demo Device]です。
API-DIO(WDM)のDEMO DEVICEは、[DIO DIO-6464-DEMO]です。
「ハードウェアの追加ウィザードの完了」ダイアログが表示されます。
[完了]をクリックすると、DEMO DEVICEのインストールが完了します。
DEMO DEVICEを使用する前に、デバイス名の設定と確認を行ってください。