使用可能ボード
■機能 関数の戻り値の上位バイトを有効にするかどうかを設定します。この関数はGP-IB(PCI)、GP-IB(PCI)L、GP-IB(PC)L、GP-IB(PM)、GP-IB(PC)F、GP-IB(98)Fでのみ意味を持ちます。
■書式
(VB.NET用)
Dim UpperCode, Ret As Integer
Ret = GpUpperCode(UpperCode)
(C言語用)
DWORD UpperCode, Ret;
Ret = GpUpperCode(UpperCode);
(C#用)
uint UpperCode, Ret;
Ret = gpib.UpperCode(UpperCode);
(Python用)
UpperCode, Ret = ctypes.c_ulong(), ctypes.c_ulong()
Ret.value = GpibPy.GpUpperCode(UpperCode)
■モード マスタモード/スレーブモード
■引数
UpperCode : 関数の戻り値の上位バイトの有効/無効
0 : 無効にする
1 : 有効にする
Ret : 終了情報(戻り値)
0 : 正常終了
80 : 初期化未実行
140 : 非同期関数の実行中
255 : パラメータエラー、不正呼び出し（使用可能ボード ではない）
(詳細は「戻り値一覧」参照)
■補足
デフォルトでは戻り値の上位バイトは無効になっています。