event

■使用関数

イベント関数

■概要

イベント関数を使用してイベントによる動作の監視を行います。

 

■使用方法

・デバイス名を設定します。

 入力が完了するとイベント発生時に呼び出されるコールバック関数が設定されます。

・「軸の変更」メニューで動作する軸を設定します。

・「STOP EVENT Setting」メニューでSTOPイベントの有効/無効を設定します。

・「OUTPULSE COUNT EVENT Setting」メニューで出力パルス数カウント一致イベントの有効/無効を設定します。

 比較するカウント数の設定を行います。出力パルス数カウント一致イベントが無効であれば、この設定は無効です。

・「ENCODER COUNT EVENT Setting」メニューでエンコーダカウント一致イベントの有効/無効を設定します。

 比較するカウント数の設定を行います。エンコーダカウント一致イベントが無効であれば、この設定は無効です。

・「BANK EVENT Setting」メニューでBANK完了イベントの有効/無効を設定します。

 バンク完了イベントを発生させたいバンク番号の設定を行います。

 なお、DLシリーズで当サンプルを実行すると、DLシリーズではバンク完了イベント関数(SmcWBankEvent)をサポートしていないためエラーが発生します。DLシリーズで当サンプルを実行する場合は該当関数をコメントアウトし、再コンパイルして実行してください。

・「パラメータ表示」メニューでドライバに設定する各種パラメータを表示します。

・「イベント関数開始」メニューで各種イベント関数が実行され、有効にしたイベント内容待ち状態となります。

 イベントが発生すると、コールバック先にて発生したイベントの内容が表示されます。

 

・設定が有効でない場合は、戻り値とエラーの内容が表示されますので、その対応を確認してから、再度実行してください。