同期クリア/非同期クリアは、Z相の使用方法になります。
カウンタをゼロクリアするタイミングとして、A相B相の状態を考慮するか、Z相の変化のみで行うかの違いです。
同期クリアは2相の場合のみ存在します。
非同期クリアは、2相、単相、ゲートコントロールの場合のクリア方法です。
同期クリアでは、B相がLOWでZ相が有効なとき、A相の立ち上がりでゼロクリアします。
Z相がLOWでクリアするか、HIGHクリアするかは、Z相論理の設定でLOW ACTIVEにするかHIGH ACTIVEかで決まります。
非同期クリアでは、A相B相の状態を考慮せず、Z相が有効になったタイミングでゼロクリアします。
Z相の立ち上がりでクリアするか、立ち下がりでクリアするかは、Z相論理の設定でLOW ACTIVEにするかHIGH ACTIVEかで決まります。