機能
割り込みコールバックの形式です。
書式
CallBackProc ( Id , Message , wParam , lParam , Param )
引数
Id [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
CntInitで取得したデバイスIDが渡されます。
Message [ C: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
コールバック関数呼び出しの原因となるメッセージ番号が渡されます。
定義 |
値 |
CNTM_CARRY_BORROW |
0x1142 |
wParam [ C: long ] [ Python: ctypes.c_long ]
カウントキャリー/ボロー時のチャネル番号が渡されます。
lParam [ C: long ] [ Python: ctypes.c_long ]
カウントキャリー/ボロー時の通知要因が渡されます。
通知要因は以下の論理和で与えられます。
キャリー: CNT_CB_CARRY
ボロー : CNT_CB_BORROW
Param [ C: void * ] [ Python: ctypes.c_void_p ]
CntSetCarryBorrowCallbackProcで渡した任意の引数が渡されます。
戻り値
なし
説明
割り込みコールバック関数の実体定義は、この書式で行ってください。
関連項目
CntSetCarryBorrowEvent
CntSetCarryBorrowCallbackProc