Q: CPI-CNT-3201Iの割り込み通知信号を出力するGPIO番号の設定

A:

CPI-CNT-3201Iは、割り込み通知信号を出力するGPIO番号を指定できます。
CPI-CNT-3201I上のDIPスイッチによるハードウェア指定と、設定ツール(コンフィグレーション)によるソフトウェア指定が必要です。

CPI-CNT-3201Iと併用するシングルボードコンピュータ(SBC)のフォームファクタによって、指定できるGPIO番号が異なります。
DIPスイッチの設定については、ハードウェア リファレンスマニュアルを参照ください。

また、CPI-CNT-3201Iと併用するSBCのフォームファクタによって、設定ツール(コンフィグレーション)の「GPIO番号の変更」画面が変わります。
設定ツール(コンフィグレーション)については、「ドライバ環境構築 -> 設定ツール(コンフィグレーション)」トピックの「イベント通知用GPIO番号の変更」を参照ください。


各フォームファクターの差異は下表の通りです。

SBCのフォームファクター

設定ツール(コンフィグレーション)の「GPIO番号の変更」画面

CPI-CNT-3201I上のDIPスイッチ

INT_1

INT_2

INT_3

INT_4

Raspberry Pi

GPIO4

GPIO22

GPIO5

GPIO6

Tinker Board

(使用不可)

(使用不可)

GPIO126

GPIO125

   ※複数のCPI-CNT-3201Iに同一のGPIO番号は設定できません。