変換開始後、デバイスの様々な動作状態を監視する事ができます。
ステータス
AioGetAoStatus関数でデバイスのステータスを監視する事ができます。
Ret = AioGetAoStatus ( Id , AoStatus )
AoStatusにはステータスを格納する変数のアドレスを指定します。
AoStatusはビットごとに意味を持っているので、あるステータスの状態を調べるには対応するビットがONかOFFかを取得してください。
ジェネレーティング回数
AioGetAoSamplingCount関数を実行して、出力されたジェネレーティング回数を取得します。
Ret = AioGetAoSamplingCount ( ID , AoSamplingCount )
AoSamplingCountにはジェネレーティング回数を格納する変数のアドレスを指定します。
RINGメモリ使用時、メモリをまたがる時に値は0に戻ります。
RINGメモリを使用している場合、リピート動作が終了するたびにジェネレーティング回数は0に戻ります。
リピート回数
AioGetAoRepeatCountは関数現在のリピート回数を取得します。
Ret = AioGetAoRepeatCount ( ID , AoRepeatCount )
AoRepeatCountにはリピート回数を格納する変数のアドレスを指定します。
上図はRINGメモリ使用時の、ジェネレーティング回数とリピート回数の関係を示したものです。
リングメモリの周回を重ねるごとにリピート回数が加算され、ジェネレーティング回数は0に戻ります。
停止トリガ入力時ジェネレーティング回数
AioGetAoStopTriggerCount関数を実行して、停止トリガ入力時のジェネレーティング回数を取得します。
Ret = AioGetAoStopTriggerCount ( ID , AoStopTriggerCount )
AoStopTriggerCountにはジェネレーティング回数を格納する変数のアドレスを指定します。