ステップ10:遅延サンプリングの設定

遅延サンプリングは、サンプリング停止条件が成立した後に行うサンプリングのことです。

AioStopAi関数による強制停止以外のサンプリング停止条件が成立したときから、遅延サンプリング回数分のサンプリングを行い、変換データをメモリに格納します。
遅延サンプリング回数を0回に設定した場合は、サンプリング停止条件が成立した時点でサンプリングを終了します。

AioSetAiStopDelayTimes関数を使用して、遅延サンプリング回数を設定します。

Ret = AioSetAiStopDelayTimes ( Id , AiStopDelayTimes)

AiStopDelayTimesには遅延サンプリング回数を設定します。
遅延サンプリング回数は変換の行われる回数を意味し、変換に使用するチャネル数には無関係です。