AioSetDemoAoClockExtTrigger


機能

デモデバイスのアナログ出力用の外部クロックを設定する関数になります

書式

Ret = AioSetDemoAoClockExtTrigger ( Id , Data )

引数

Id [ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
AioInit関数で取得したIDを指定します。

Data [ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
設定するデータを指定します。

0

OFF

1

ON

戻り値

Ret [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

戻り値

内容

0

正常終了

10001

無効なIDが指定されました
関数に指定するIDは、AioInitで取得したIDを使用してください。

10002

ドライバを呼び出せません
始めにAioInit関数を実行しください。

18341

DataのポインタがNULLです

28340

Dataの値が使用しているデバイスの指定範囲外です

28341

ドライバ内部エラーが発生しました

説明

デモデバイス専用関数です。

初期値は0 (OFF)です。
AioGetDemoAoClockExtTrigger関数を使って、アナログ出力用の外部クロックの信号レベルを確認できます。

また、デモデバイスに設定されているクロックタイプは、AioGetAoClockType関数で確認することができます。
本関数で、アナログ出力させるには、AioSetAoClockType関数で、外部クロックを指定ください。

使用例

アナログ出力外部クロックに1(高レベル)を設定します。

C, C++

long Ret;
Ret = AioSetDemoAoClockExtTrigger ( Id , 1 );
 

Python

Ret = ctypes.c_long()
Ret.value = caio.AioSetDemoAoClockExtTrigger ( Id , 1 )
 

関連項目

AioGetDemoAoClockExtTriggerAioGetAoClockTypeAioSetAoClockType