AioGetAoResolution


機能

アナログ出力の分解能を取得します。マルチプロセス対応関数です。

書式

Ret = AioGetAoResolution ( Id , AoResolution )

引数

Id [ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。

AoResolution [ C, C++: short * ] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_short) ]
分解能を格納する変数のアドレスを指定します。

12

12ビット分解能

16

16ビット分解能

0

アナログ出力機能なし

戻り値

Ret [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

戻り値

内容

0

正常終了

7

スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください

10001

無効なIDが指定されました
関数に指定するIDは、AioInitで取得したIDを使用してください。

10002

ドライバを呼び出せません
始めにAioInit関数を実行しください。

13040

AoResolutionのポインタがNULLです
パラメータには変数のアドレスを指定してください。

20001

このデバイスではこの関数は使用できません

説明

デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。

使用例

使用デバイスの分解能を取得します。

C, C++

long Ret;
short AoResolution;
Ret = AioGetAoResolution ( Id , &AoResolution );
 

Python

Ret = ctypes.c_long()
AoResolution = ctypes.c_short()
Ret.value = caio.AioGetAoResolution ( Id , ctypes.byref(AoResolution) )