AioGetAoRepeatTimes


機能

リピート回数を取得します。

書式

Ret = AioGetAoRepeatTimes ( Id , AoRepeatTimes )

引数

Id [ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。

AoRepeatTimes [ C, C++: long * ] [ Python: ctypes.POINTER(ctypes.c_long) ]
リピート回数を格納する変数のアドレスを指定します。

0

リピート動作を無限に繰り返します。

1~4294967295

指定回数分のリピート動作を行います。

戻り値

Ret [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

戻り値

内容

0

正常終了

7

スタンバイモードから復帰したため、AioResetDevice関数を実行してください

10001

無効なIDが指定されました
関数に指定するIDは、AioInitで取得したIDを使用してください。

10002

ドライバを呼び出せません
始めにAioInit関数を実行しください。

13170

AoRepeatTimesのポインタがNULLです
パラメータには変数のアドレスを指定してください。

20001

使用しているデバイスではこの関数を使用することができません

20002

デバイスが動作中のため実行できません
この関数を使用するには、アナログ出力動作が停止している必要があります。

20003

他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません
他のプロセスがデバイスを使用しているときは、マルチプロセス対応関数以外実行できません。

初期値

すべてのデバイスで1

説明

リピート動作とは、ジェネレーティング開始から停止までの一連の動作の繰り返しです。
メモリ形式がFIFOの場合、この設定は意味を持ちません。

アナログ出力機能を持たないデバイスでは使用できません。
デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。

使用例

設定されているリピート回数を取得します。

C, C++

long Ret;
long AoRepeatTimes;
Ret = AioGetAoRepeatTimes ( Id , &AoRepeatTimes );
 

Python

Ret = ctypes.c_long()
AoRepeatTimes = ctypes.c_long()
Ret.value = caio.AioGetAoRepeatTimes ( Id , ctypes.byref(AoRepeatTimes) )
 

関連項目

AioSetAoRepeatTimes AioGetAoRepeatCount