■使用可能デバイス
CNT24-2(FIT)GY
■機能
カウント一致イベント要因を設定します。
■書式
Ret = CntSetCountMatchEvent(Id, ChNo, RegNo, Count, Start)
■引数
Id [VB:Short C,C++:short C#:short]
CntInitで取得したデバイスIDを指定します。
ChNo [VB.NET:Short C,C++:short C#:short]
設定するチャネル番号を指定します。
RegNo [VB.NET:Short C,C++:short C#:short]
設定する比較レジスタ番号を指定します。
CNT24-2(FIT)GYでは0を指定します。
Count [VB.NET:Integer C:long C#:int]
設定する比較レジスタの値を指定します。
値の有効範囲
CNT24-2(FIT)GY:0~00ffffffh
Start [VB.NET:Short C,C++:short C#:short]
比較をスタートするかどうかを以下の定義値の何れかで指定します。
この引数は予約です。1を指定してください。
■戻り値
Ret [VB.NET:Integer C,C++:long C#:int]
定義 |
値 |
意味 |
CNT_ERR_SUCCESS |
0 |
正常終了 |
CNT_ERR_DLL_INVALID_ID |
10001 |
無効なIDが指定されました。 |
CNT_ERR_DLL_TIMEOUT |
10006 |
通信タイムアウトが発生しました。 |
CNT_ERR_ACCESS_RIGHT |
10005 |
アクセス権エラーです。 |
CNT_ERR_SYS_CH_NO |
20201 |
チャネル番号が設定可能範囲外です。 |
CNT_ERR_SYS_CH_VALUE |
20203 |
カウンタ値が設定可能範囲外です。 |
その他のエラー:(参照:エラーコード詳細)
■説明
ハードウェアのカウント一致機能を使用して、カウント一致の検出とワンショットパルスを出力できます。
カウント一致の検出は、CntReadSts関数で行います。
■使用例
VB.NET Ret = CntSetCountMatchEvent(Id, ChNo, RegNo, Count, Start)
C,C++ Ret = CntSetCountMatchEvent(Id, ChNo, RegNo, Count, Start);
C# Ret = CNT.ccapcnt.CntSetCountMatchEvent(Id, ChNo, RegNo, Count, Start);
■関連項目