ソフトウェアの特徴


C-LOGGER は以下の特徴を持っています。

 

・高速サンプリング、高速データ描画

データ転送ロジックの最適化により、ハードウェアの持つサンプリングレートのスペックを最大限に引き出しています。
さらに、グラフ描画にはCONTEC独自のテクノロジを採用しており、大量のデータ表示の際も動作が重くなることはありません。

・多くのCONTECアナログ入力デバイスに対応

C-LOGGERは、マルチファンクションタイプのFシリーズや、大容量オンボードメモリ搭載型のEVシリーズ、低価格なLシリーズ等、多くのハードウェアをサポートしています。
バス形式も、各種ボードタイプのほか USB タイプにも対応しており、幅広い用途で C-LOGGER をお使いいただけます。

ご使用になるデバイスによっては、対応していない機能もあります。
詳しくは、「サポートデバイス」をご参照ください。

・マルチウィンドウ対応

収集データの観測に使用するYTウィンドウは、複数起動することができ、画面サイズも自由に変更することができます。
また、表示するチャネルの設定も、ウィンドウ毎に個別の設定が可能です。
これにより、ユーザーの好みに応じた使い方が可能になります。

・高速EXCEL転送機能

データ収集中に、動的にEXCELへのデータ転送を行うことができます。

・2種類のデータ形式に対応

収集データはバイナリとCSV、2種類の形式で保存することができます。
バイナリ形式は、ファイルサイズが小さく、高速な保存・読み込みを行うことができます。
CSV形式はテキスト形式のため、エディタやEXCEL等のアプリケーションで読み込むことができます。

・ウィザードで収集条件を簡単に設定

データ収集条件の設定はウィザードを使用して行います。
対話形式のインターフェースを使用して、簡単に収集条件の設定が行えます。

また、設定した収集条件はファイルへ保存することもでき、保存したファイルを読み込むことで、同じ収集条件ですぐに収集を開始することができます。

・ファイルビューア、プロパティビューアにより直感的な操作が可能

収集したデータやファイルから読み込んだデータは、ファイルビューア上にツリー表示されます。
C-LOGGERは複数のファイルを読み込むことができ、各ファイルはファイルビューア上で管理されます。
ファイルや収集データに関する情報は、プロパティビューアに表示されます。

・長時間、大容量データ収集時には、ファイルへ自動保存

データ収集中にファイルへ自動保存する機能を使用して、長時間・大容量のデータ収集を行うことができます。

・全体とズーム、2画面によるグラフ表示が可能

YTウィンドウによるグラフ表示は、全体画面とズーム画面による2種類の表示が可能です。
収集された総データは全体画面に表示され、データの一部を詳細まで確認したい場合にはズーム画面を使用します。

全体画面にはズーム画面の位置を示すスコープが表示されており、2つの画面を使用することにより非常に高い操作性能を実現しています。

・豊富なカスタマイズ機能

データ観測のメインとなるYTウィンドウは、細かなカスタマイズが可能です。