データ収集条件の設定を行います。
データ収集条件とは、データ収集を行うチャネル数、変換速度などのデバイスに設定する条件や、EXCELへの転送を行うかどうかなどの、ソフトウェア上の設定条件があります。
データ収集条件の設定はすべて、収集ウィザードと呼ばれる対話形式のインターフェースを通じて行われます。
メニューバーの「デバイス(D)」-「ウィザード(W)」を選択し、収集ウィザードを起動します。
データ収集ウィザード:開始画面
収集条件はファイルからの読み込みにも対応していますが、ここではファイルを使用しませんので、次へ進みます。
以下のようなチャネル設定画面が表示されます。
このページでは、入力方式、デバイスのチャネルに関する設定などを行います。
ウィザードではデフォルト値としてシングルエンド入力、チャネル0が設定されています。
画面右側の追加ボタンをクリックして、チャネル1を追加します。
これで、チャネル0、チャネル1の計2チャネルを収集することになります。
データ収集ウィザード:チャネル設定画面
次へをクリックし、サンプリング設定のページを表示します。
ここではサンプリング回数とサンプリングクロック周期の設定を行います。
サンプリング回数のデフォルトは1000回ですが、10000回に変更します。
サンプリングクロック周期のデフォルトは1msecですので、これにより10秒間のデータ収集を行います。
データ収集ウィザード:サンプリング設定画面
収集ウィザードを使用した条件設定はこれ以降も続きますが、ここでは残りの設定条件をすべて変更せずに使用します。
完了ボタンをクリックして収集ウィザードを終了します。