参考データ

高速・長時間でのデータ収集が実現可能かどうかは、使用するデバイスやPCの性能などに依存します。

この章では、いくつかの条件でデータ収集を行い、無限サンプリング可能かどうかの測定を行っています。
各表に記述されている値が、設定可能なサンプリングクロック周期上限の目安になります。

テキストファイルへの自動保存では、C-LOGGERの使用メモリサイズを少なくすることによって、設定可能なサンプリングクロック周期の上限が向上する場合があります。

 

■ 共通条件

・利用OS:Widows 10 20H2 64bit
・ 使用チャネル数:1チャネル
・ サンプリング回数:無限に設定
・ データ収集中は、YTウィンドウを1つだけ起動

 

■ 測定結果

利用デバイス:AI-1204Z-PCI

収集条件

PCスペック:Core i7-8700 3.20GHz, 32GB Memory

メモリサイズ:10×1,000,000 [WORD]

PCスペック:Core i7-8700 3.20GHz, 32GB Memory

メモリサイズ:1×1,000,000 [WORD]

バイナリファイルへの自動保存

最大0.2µsec

最大0.2µsec

テキストファイルへの自動保存

最大35µsec

最大4µsec

 

利用デバイス:AIO-163202F-PE

収集条件

PCスペック:Core i7-8700 3.20GHz, 32GB Memory

メモリサイズ:10×1,000,000 [WORD]

PCスペック:Core i5-6500 3.20GHz, 8GB Memory

メモリサイズ:1×1,000,000 [WORD]

バイナリファイルへの自動保存

最大2µsec

最大2µsec

テキストファイルへの自動保存

最大65µsec

最大8µsec

 

利用デバイス:AIO-160802L-LPE

収集条件

PCスペック:Core i7-8700 3.20GHz, 32GB Memory

メモリサイズ:10×1,000,000 [WORD]

PCスペック:Core i5-6500 3.20GHz, 8GB Memory

メモリサイズ:1×1,000,000 [WORD]

バイナリファイルへの自動保存

最大10µsec

最大10µsec

テキストファイルへの自動保存

最大120µsec

最大15µsec