初期化処理と終了処理

初期化と終了処理は、全てのプログラミングで必要となる共通の処理です。
初期化処理はGenOpenApplication関数で行います。
この関数はアプリを起動し、アクセスを可能にします。

GenOpenApplication関数には引数が3つあります。

第1引数はデバイス名です。
デバイス名はデバイスマネージャーまたはユーティリティで登録した"AIO000"などの文字列になります。

第2引数はデバイスIDです。
デバイスIDはC-WaveformGeneratorより渡される数字で、以降の関数を使用するにはこのデバイスIDが必要になります。

第3引数は画面の状態です。
画面の状態は、最小化、各アプリの通常サイズ、最大化があります。通常サイズの場合は引数に1を渡します。

関数が正常終了すると、戻り値(Ret)にが0が返ります。
関数の実行に失敗した場合、0以外の値が返ります。

終了処理はGenCloseApplication関数で行います。
この関数はアプリを終了し、アクセスを不可にします。
アプリケーションは必ずこの関数を実行してから終了してください。
そうしないと、デバイスドライバが使用していたリソースが開放されないまま残ることがあります。

 

各言語のプログラミング例

Visual Basic .NET 
Visual C#
Visual C++ (MFC)