SetChannelSetting


機能

チャネル情報を設定します。

書式

Ret = SetChannelSetting (AoChannel, Amplitude, Offset, AmplitudeType, AmplitudeUnit, Duty, Phase, Arg1)

引数

AoChannel [ VB.NET: Short ] [ C++: short ] [ C#: short ]

チャネル番号を指定します。

Amplitude [ VB.NET: Single ] [ C++: float ] [ C#: float ]

振幅を指定します。

Offset [ VB.NET: Single ] [ C++: float ] [ C#: float ]

オフセットを指定します。

AmplitudeType [ VB.NET: Short ] [ C++: short ] [ C#: short ]

単位を指定します。

0

振幅

1

Vp-p

AmplitudeUni [ VB.NET: Short ] [ C++: short ] [ C#: short ]

単位を指定します。

0

デバイスが電圧の場合"V"

デバイスが電流の場合"mA"となります。

1

LSB

Duty [ VB.NET: Single ] [ C++: float ] [ C#: float ]

デューティー比を指定します。

0から100までの値を指定してください。

Phase [ VB.NET: Single ] [ C++: float ] [ C#: float ]

位相を指定します。

-360から360までの値を指定してください。

Arg1 [ VB.NET: Short ] [ C++: short ] [ C#: short ]

0が固定とします。(予約)

戻り値

Ret [ VB.NET: Integer ] [ C++: long ] [ C#: int ]

戻り値

内容

0

正常終了

10006

デバイスが動作中のため実行できません。

22000

チャネル番号が設定可能範囲外です。

22001

振幅が設定可能範囲外です。

22002

オフセットが設定可能範囲外です。

22003

周波数が設定可能範囲外です。

22004

周波数タイプが設定可能範囲外です。

22005

周波数単位が設定可能範囲外です。

22006

発振タイプが指定可能範囲外です。

その他のエラー(参照:エラーコード一覧

初期値

振幅:10 [V or mA]

オフセット:0 [V or mA]

デューティー比:50 [%]

位相:0 [度]

説明

振幅、Duty比、オフセット、位相の設定を行います。

選択している波形タイプによっては使用しないパラメータがあります。

 設定に複数不具合がある場合、引数の番号の早いもののエラーが戻り値として優先的に表示されます。

デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。

使用例

チャネル0に、振幅10[V or mA]、オフセット0[V or mA]、デューティ比50[%]、位相0[度]を入れます。

VB.NET

Dim Ret As Integer

Ret = c_fgen.SetChannelSetting (0, 10, 0, 0, 0, 50, 0, 0)

 

C++

long Ret;

ICWaveformGeneratorPtr c_fgen;

Ret = c_fgen->SetChannelSetting (0, 10, 0, 0, 0, 50, 0, 0);

 

C#

int Ret;

Ret = c_fgen.SetChannelSetting (0, 10, 0, 0, 0, 50, 0, 0);

 

関連項目

GetChannelSetting