DAQ-LV-WINで用意しているVIの基本的な使用方法は以下の通りです。
DAQ-LV-WINをインストールすると、LabVIEW関数パレットの「ユーザーライブラリ」に「DAQ-LV-WIN」パレットが現れます。
必要なVIをブロックダイアグラムに配置して使用してください。
「チャンネル設定」から始まって、「終了」で終わります
<処理> |
簡単な入出力は、上図の途中に「読み取り」や「書き込み」のVIを追加するだけで実現できます
「読み取り」や「書き込み」部分はループ実行することも可能です
カウンタ入力の場合、「開始」を実行することでカウントが始まりますので、簡単なアプリケーションでも「開始」が必要です。
サンプルVIの使用例などをご参考ください。
より高度な使用方法として、動作条件を設定した連続動作を行うことも可能です
「タイミング設定」、「トリガ設定」、「ストップ設定」から、必要な設定のみを追加してください
「開始」を実行することで、設定した条件で動作させることができます
連続入力(サンプリング)を行う場合、サンプリングを「開始」してから、収集できたデータの「読み取り」を行います
サンプリング機能搭載のカウンタデバイスも、この形でカウント値のサンプリングを行うことができます
連続出力(ジェネレーティング)の場合には、データの「書き込み」を行ってから、データ出力を「開始」します
ここで例に挙げていないVIについては、サンプルVIでの使用例や、VIリファレンスの説明をご参照ください。
DAQ-LV-WINの主要なVIは多態性VIです。
ブロックダイアグラムに配置後、多態性VIセレクタで項目を選択することで、目的に合った設定や処理を行うことができます。