同期設定
② AIOデバイス [sync_aio.vi]

 

 アナログデバイスで同期動作の設定を行う場合に選択します

 


IN/OUT 端子レイアウト

 


入力端子

SyncMode

初期値: 0 (スタンドアロン)

[必須]
同期モードを選択します

    0: スタンドアロン
    1: マスタ
    2: スレーブ

・スタンドアロン
 デバイスを単体で使用する場合や、他のデバイスと同期せずに使用する場合に指定します

・マスタ
 対象のボードをマスタとして同期動作を行う場合に指定します

・スレーブ
 対象のボードをスレーブとして同期動作を行う場合に指定します

 

ExtSignal1

初期値: 0

ExtSignal2

初期値: 0

ExtSignal3

初期値: 0

マスタまたはスレーブで使用する場合に、同期制御信号の設定を行います
スタンドアロンでは指定する必要はありません

・マスタの場合
同期制御コネクタの3つの端子(ExtSignal1~3)に出力する信号を指定します

出力信号

0

未使用

アナログ入力の信号

1

ソフトスタート(AI/AO共通)

2

ソフトストップ(AI/AO共通)

3

内部クロック

4

レベルトリガ開始

5

レベルトリガ停止

6

設定回数終了(遅延サンプリングなし)

7

設定回数終了(遅延サンプリングあり)

アナログ出力の信号

101

ソフトスタート(AI/AO共通)

102

ソフトストップ(AI/AO共通)

103

内部クロック

104

設定回数終了(FIFO)

105

設定回数終了(RING)

 

同期制御コネクタへの信号割り当てについて

同期制御コネクタの3つの端子にそれぞれどの信号を割り当てるかはユーザの任意ですが、当社では以下の割り当てを標準とし、推奨しています。

 同期制御信号1(ExtSignal1): クロック信号
 同期制御信号2(ExtSignal2): スタート信号
 同期制御信号3(ExtSignal3): ストップ信号

 

・スレーブの場合
 各同期制御信号(ExtSignal1~3)を使用するかどうかを指定します

使用有無

0

無効

1

有効