カウンタ入力のサンプリングデータを取得する場合に選択します
CntSamplingTimes |
初期値: 1000 |
読み取るデータ数を1Chあたりのサンプリング回数で指定します
サンプリング回数は使用するチャンネル数とは無関係です
例えば 2 チャンネルで 1000 回のサンプリングを行い、2000 データを取得する場合、CntSamplingTimes には 1000
を指定します
Timeout |
「-1」設定可 |
初期値: 10000 |
読み取りタイムアウト時間を指定します。単位はミリ秒で、初期値は10,000(10秒)です
CntSamplingTimesで指定したデータ個数が存在しない場合、データが溜まるまでVI内で待機します
また、Timeoutの指定時間が経過すると、その時点で読み取れるデータ個数を読み取ります
この値に「0」を指定すると、このVIは待機せずにデータを読み取ります
「-1」を指定すると、指定個数のデータが溜まるまで待機し続けます
この入力端子の「-1」指定は他のVIと意味合いが異なりますのでご注意ください
CntData |
読み取ったデータを配列(1D配列)に取得します
配列内のデータは、チャンネル番号順になっています
例)3チャンネルのカウンタサンプリングを行った場合のデータ配列(数字はチャンネル番号)
[0][1][2][0][1][2][0][1][2]・・・
CntDataNum |
読み取ったデータ個数を取得します
CntSamplingTimesで指定したデータ個数が存在すれば、同じ値になります
Timeoutに0を指定した場合やタイムアウトした場合、実際に読み取れたデータ個数を返します
CntSamplingReadStatus |
サンプリングデータの読み取りステータスを取得します
値 |
ステータス |
意味 |
0 |
正常終了 |
CntSamplingTimesで指定したデータ数を読み取ったことを示します |
1 |
データ数不足 |
Timeoutに0を指定時、CntSamplingTimesで指定したデータ数が存在せず、読み取れなかったことを示します |
2 |
タイムアウト |
Timeoutに1以上の待機時間を指定時、指定時間待機してもCntSamplingTimesで指定したデータ数が溜まらなかったことを示します |
3 |
オーバーフロー |
DAQ-LV-WINで確保しているバッファがオーバーフローしたことを示します |
4 |
エラー |
読み取り中に何らかのエラーが起こったことを示します |