開始
① デジタル [dio_start.vi]

 

 デジタル入力のサンプリング、または、デジタル出力のジェネレーティングを行う場合に選択します

 一度のVI実行で、入力と出力を同時に開始することも可能です

 複数ボードで開始タイミングを同期させる場合、マスタ開始前にスレーブ側でこのVIを実行します

 


IN/OUT 端子レイアウト

 


入力端子

StartMode

初期値: 0 (サンプリング)

以下の値で、動作を開始する方向を指定します

    0: サンプリング
    1: ジェネレーティング
    2: 両方向

 

DiSamplingBuffer

初期値: 0 (1M)

サンプリング用に使用するバッファのサイズを指定します
単位はデータです

    0: 1M
    1: 10M
    2: 100M

ジェネレーティングのみを行う場合、この設定は無効です

 

DiMemoryType

初期値: 0 (FIFO)

サンプリングバッファのメモリタイプを設定します

    0: FIFO
    1: RING

FIFO バッファに溜まったデータの先頭から指定個数分のデータを読み取ります
RING サンプリング完了した最新データからさかのぼって指定個数分のデータを読み取ります

ジェネレーティングのみを行う場合、この設定は無効です

 

DiEventTimes

初期値: 0

デジタル入力の「状態」VIで通知確認する、サンプリング個数を指定します
本設定で指定した個数ごとの通知を、「状態」VIのDiSamplingCountで受け取れます

一定サンプリングごとの周期的な処理やデータ取得に利用することができます

0(初期値)を指定すると、通知を行いません

ジェネレーティングのみを行う場合、この設定は無効です

ジェネレーティングの通知個数は、書き込みVIで指定できます