開始
⑤ CNTサンプリング [cnt_start_samp.vi]

 

 カウンタ入力のサンプリングを行う場合に選択します

 「トリガ設定」で「カウンタ同期スタート」を選択している場合、カウンタも同時に開始します

 複数ボードでサンプリングの開始を同期させる場合、マスタ開始前にスレーブ側でこのVIを実行します

 


IN/OUT 端子レイアウト

 


入力端子

CntSamplingChannelNum

初期値: 1

サンプリングに使用するチャンネル数を指定します
Ch0から連続したチャンネル数での指定になります。例えば、2 を指定した場合は Ch0, Ch1 の設定になります

 

CntSamplingBuffer

初期値: 1M

サンプリング用に使用するバッファのサイズを指定します

単位はデータです

    0: 1M
    1: 10M
    2: 100M

 

CntMemoryType

初期値: 0 (FIFO)

サンプリングバッファのメモリタイプを設定します

    0: FIFO
    1: RING

FIFO バッファに溜まったデータの先頭から指定個数分のデータを読み取ります
RING サンプリング完了した最新データからさかのぼって指定個数分のデータを読み取ります

 

CntCounterMode

「-1」設定可

初期値: 0 (積算カウンタ)

カウンタの動作モードを指定します

    0: 積算カウンタ
    1: 差分カウンタ

 

CntSamplingTimes

初期値: 0

CNTサンプリングの「状態」VIで通知確認する、サンプリング個数を指定します
本設定で指定した個数ごとの通知を、「状態」VIのCntSamplingCountで受け取れます

一定サンプリングごとの周期的な処理やデータ取得に利用することができます

0(初期値)を指定すると、通知を行いません